@article{oai:tokaigakuin-u.repo.nii.ac.jp:00003087, author = {尾木, 千恵美 and 坂井田, 和美 and 平光, 美津子 and OGI, Chiemi and SAKAIDA, Kazumi and HIRAMITSU, Mitsuko}, journal = {東海女子短期大学紀要, The journal of Tokai Women's Junior College}, month = {Mar}, note = {1)女子短大生22名の身体状況は,年齢18.0±0歳,身長1.57±0.04m,体重52.8±10.6kg,BMI21.5±4.3,体脂肪率33.0±10.8%,最高血圧102±8.6mmHg,最低血圧70±8.7mmHgである。2)最高血圧と体脂肪率,最低血圧と体脂肪率の関係をみたところ,有意な相関関係はどちらにも認められなかった。3)血色素(ヘモグロビン)量から,18.2%の者は貧血傾向にある。4)平日3日間の歩数を歩数計を用いて測定した結果,1日の平均歩数は10995±2784歩であった。また,1日10000歩以上歩いた者は72.8%であった。1日の歩行距離の平均は6.66±2.06kmであった。5)BMI判定による肥満度と自己の体型に対する評価をみたところ,実際の体型より太めに評価する傾向にあった。6)標準体重と理想体重との差をみたところ10kg以上の差がある者は約4割いた。7)1日の歩行数を尋ねたところ,「6000歩未満」と答えた者は合わせて31.9%,「わからない」と答えた者は59.1%であった。8)歩く時間について約7割の者は「10分程度までなら歩く」と答えた。また,階段よりも「エレベーターの利用が多い」と答えた者は68.2%であった。'9)現在の運動習慣について散歩・ウォーキングおよび余暇におけるスポーツに限定し尋ねたが,運動習慣を持つ者は僅かであった。10)健康状態については31.9%の者が「健康上,気になる症状がある」と答えた。11)第6次改定日本人の栄養所要量で示している性・年齢階層別の基礎代謝基準値を用い,個人別基礎代謝量を求めた。平均値は1245±251kcalであった。12)生活活動強度区分(目安 : I~IV)から各個人の生活活動強度を判断させた。活動強度の平均は1.37±0.1であった。13)個人別に3日間(平日)の24時間生活活動時間調査を行い,実際の生活活動強度を算出した。平均値は1.4±0.1であった。動作強度の種類は1.0~4.5までであり,4.6以上はなかった。14)生活時間調査で求めた活動強度指数を用い,基礎代謝量から個人別エネルギー消費量を算出した。平均値は1732±340kcalであった。15)望ましいとされる生活活動強度III(1.7)と各自の基礎代謝量を用い,個人別の望ましいエネルギー消費量を算出した。平均値は2117±426kcalとなった。16)1日(平日)の食事記録から栄養素等摂取量を算出した。エネルギー摂取量の平均値は1757±486kcalであった。17)生活活動強度区分(目安)によるエネルギー所要量と実際のエネルギー消費量を個人別に比較した。差の平均値は-47±523kcalで両者はほぼ類似していた。しかし,標準偏差が大きいため,個々の差には,ばらつきがあった。18)実際のエネルギー消費量と望ましいエネルギー消費量を個人別に比較した。望ましいエネルギー消費量に達した者は1人もいなかった。差の平均値は-384±149kcalであった。19)実際のエネルギー消費量と食事記録によるエネルギー摂取量を個人別に比較した。差の平均値は-25±546kcalで両者はほぼ類似していた。エネルギー消費量が摂取量より少ない者は,ミネラル・ビタミン類の充足が悪かった。20)活動量増加のための改善策として意識・食生活・運動について提案した。これはあくまでも個人への動機付けであり,学習による知識や関心度を深め,継続的な指導が大切である。, 9, KJ00000075841}, pages = {55--66}, title = {女子短大生の消費エネルギーに関する調査 : その1.意識と実態}, volume = {28}, year = {2002}, yomi = {オギ, チエミ and サカイダ, カズミ and ヒラミツ, ミツコ} }