@article{oai:tokaigakuin-u.repo.nii.ac.jp:00003069, author = {平光, 美津子 and 尾木, 千恵美 and 坂井田, 和美 and 中村, 年子 and HIRAMITSU, Mitsuko and OGI, Chiemi and SAKAIDA, Kazumi and NAKAMURA, Toshiko}, journal = {東海女子短期大学紀要, The journal of Tokai Women's Junior College}, month = {Mar}, note = {1)女子短大生49名の3日間食事記録について栄養素等摂取量を算出した。対象の状況は,年齢18.3±0.5歳,身長157.2±4.5cm,体重52.9±7.9kg,BMI21.4±3.0,最高血圧113±13.6mmHg,最低血圧64±7.8mmHgである。2)個人データ(3日間平均値)でみた栄養素等摂取状況では脂質,ビタミンA,B_1,B_2は充足し,カルシウム,鉄,ビタミンCは3~4割不足していた。食塩摂取量は7.7gであった。3)朝・昼・夕食別摂取量は,朝食はビタミンB_1だけが充足し,昼食は全ての栄養素が2割不足した。夕食は3食の内最も良いが,朝・昼と同様にカルシウム,鉄,ビタミンCが不足した。4)1日のPFC比はF比が適正比率の25%を上回り,朝・昼・夕食別では昼食が朝食・夕食に比べてC比が高く,主食に偏っていた。5)エネルギー摂取量とたんぱく質摂取量との間には有意に相関関係があった。脂質摂取量とでは有意な関係はなかった。6)穀類エネルギー量は770kcalで,1日摂取エネルギー量の48.7%にあたり適正であった。7)脂肪酸の摂取量は飽和脂肪酸が10.1±4.7g,一価不飽和脂肪酸が12.4±4.5g,多価不飽和脂肪酸が10.0±3.6gであり,その比は3 : 4 : 3で適正であった。8)動物・植物・魚類由来の脂肪割合は,8 : 12 : 1で適正比率の4 : 5 : 1に比べて魚類由来の脂肪摂取が極めて少なかった。9)動物性たんぱく質量は22.7gであり,たんぱく質摂取量の42.2%で適正であった。10)BMI別栄養等摂取量は「やせ」ほど充足率が低い。BMIとエネルギー摂取量に有意な相関関係はみられなかった。11)間食で占める栄養素等摂取量は1日の摂取量の3~10%であった。エネルギー量の最大値は1日の61.5%であった。12)食物繊維の摂取量は9.8±4.1gとかなり低く,充足率は50%を下回った。昼・朝・夕食の順に多く,夕食ではいも類・野菜類の摂取頻度が高い。排便習慣との関わりは,排便間隔の長い者や不規則な者の方が毎日排便する者に比べて食物繊維の摂取量は少ない。13)3日間の平均値では日差が不明なので延べ147日分の傾向をみると,どの栄養素等摂取量も偏差が大きくなった。PFC比ではF比が6.5~56.0%と差があった。脂肪酸S : M : PではSの最大値が36.2g,Pの最大値が32.Ogであり,それぞれの比率は適正比とはかけ離れていた。問題点は脂肪エネルギー比が高いことと,ミネラル類,ビタミン類,食物繊維が不足していることである。14)改善策は,意識・食行動・運動・昼食・排便・食品の選び方・調理についてそれぞれ提案したが,最も大切なのは個人の動機付けと,実行継続して習慣化させることであると強調する。, 7, KJ00000075823}, pages = {47--60}, title = {女子短大生の食習慣調査 : その3.栄養素等摂取状況調査からみる実態}, volume = {27}, year = {2001}, yomi = {ヒラミツ, ミツコ and オギ, チエミ and サカイダ, カズミ and ナカムラ, トシコ} }