@article{oai:tokaigakuin-u.repo.nii.ac.jp:00002899, author = {加藤, 信子 and 鷲見, 孝子 and 上野, 良光 and Kato, Michiko and Sumi, Takako and Ueno, Yoshimitsu}, journal = {東海女子短期大学紀要, The journal of Tokai Women's Junior College}, month = {Jan}, note = {焙煎ゴマ油、生搾りゴマ油と他の食用油の酸化安定性および焙煎ゴマ油、生搾りゴマ油を他の食用油に添加した場合の酸化安定性をPOVの測定により比較検討した。 (1) 開封した6種類の油は、遮光して室温にて6/22~9/19まで保存した。その結果、生搾りゴマ油=焙煎ゴマ油>サラダオイル>てんぷら油>コーン油>べに花油の順に安定であった。 (2)焙煎ゴマ油、生搾りゴマ油、サラダオイル、てんぷら油、コーン油とべに花油を15gずつシャーレに入れ、2分加熱と5分加熱したものを保存した結果、 1)140℃で2分加熱は、焙煎ゴマ油>コーン油>生搾りゴマ油>てんぷら油>サラダオイル>べに花油の順に安定であった。 2)140℃で5分加熱の方も同じ順に安定であった。 3)160℃で2分の加熱は、コーン油>焙煎ゴマ油>生搾りゴマ油=サラダオイル>てんぷら油>べに花油の順で安定であった。 4)160℃で5分加熱は、コーン油>焙煎ゴマ油>生搾りゴマ油>てんぷら油>サラダオイル>べに花油の順に安定であった。 5)180℃で2分加熱は、コーン油>生搾りゴマ油>焙煎ゴマ油>てんぷら油>サラダオイル>べに花油の順に安定であった。 6)180℃で5分加熱は、コーン油>焙煎ゴマ油>生搾りゴマ油>サラダオイル>てんぷら油>べに花油の順に安定であった。 (3)サラダオイルに焙煎ゴマ油、生搾りゴマ油を10%添加して62日保存した結果、POV14.81meq/kgが添加により3.87meq、5.07meq/kgとなり、酸化抑制効果は大きかった。 てんぷら油に対してもPOV11.28meq/kgが添加により3.15meq、3.48meq/kgと低く、酸化は抑えられた。 コーン油とべに花油に対するその効果は低かった。, 6, KJ00002498394}, pages = {33--40}, title = {ゴマとゴマ油の食用油脂におよぼす酸化抑制効果 : 第1報 食用油の保存による過酸化物価の変動}, volume = {18}, year = {1992}, yomi = {カトウ, ミチコ and スミ, タカコ and ウエノ, ヨシミツ} }