@article{oai:tokaigakuin-u.repo.nii.ac.jp:00002775, author = {天野, 博江 and 桑原, 信治 and 伊藤, 功子 and 市島, 憲郎 and Amano, Hiroe and Kuwabara, Nobuharu and Ito, Katsuko and Ichijima, Norio}, journal = {東海女子短期大学紀要, The journal of Tokai Women's Junior College}, month = {Mar}, note = {幼児の発育・発達の特性を縦断的研究法に基づいて,幼児体育のカリキュラム作製や,指導法等に,活用できる基礎資料を得ようと,今回は,夏休みをはさむ4ヶ月(1983年6月下旬と1983年10月下旬)という短かい期間の運動能力の変化について,検討した結果,次のような,結論を得た。1)下肢動作による,走・跳の運動能力の変化には,あまり性差がみられなかったのに対して,上肢を使用する投運動能力の変化には,明らかな性差がみられた。この要因については,現在まだ十分に検討していないが,おそらく,日常生活における,運動様式の違いが影響しているのではないかと,推察される。2)全体的に,運動能力の変化は,3・4才児に比べて,5才児に著明にあらわれる傾向が認められた。このことから,5才(年長)という年令は,運動能力がより発達しやすい時期にあるものと推察されるので,この点に関した,運動遊びの指導の適時性と関連づけて考慮しておく必要があると思われる。尚,なわとび,まりつきについては,個人的には,大きな変化を示す者も認められたが,全体的には,個人差が大きく,一定の変化傾向はみられなかった。3)今後,更に研究を継続し,幼児の運動能力の発達特性を生かした園のカリキュラム作製に結びつけてきいたいと考えている。, 11, KJ00000075529}, pages = {79--87}, title = {幼児の運動能力の発達に関する縦断的研究(第一報)}, volume = {11}, year = {1985}, yomi = {アマノ, ヒロエ and クワバラ, ノブハル and イトウ, カツコ and イチジマ, ノリオ} }