@article{oai:tokaigakuin-u.repo.nii.ac.jp:00002453, author = {蘭, 和真 and ARARAGI, Kazuma}, journal = {東海女子大学紀要, Bulletin of Tokai Women's University}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は、時間設定式のゲーム練習中の運動強度を公式競技会時の運動強度と比較することにより、そのゲーム練習の有効性を検討することであった。本研究によって得られた結果は次のとおりであった。1.バドミントンのゲーム練習(15分を1セットとして2分のインターバルを挟み3セット行った場合)の身体負担度を心拍水準からみると、シングルスでは85%Hrmax程度、ダブルスでは75%Hrmax程度が平均的な値と考えられた。また、酸素摂取水準から みると、シングルスでは70%VO2max程度、ダブルスでは50%VO2max程度が平均的な値と考えられた。このことから、ダブルスのゲーム練習の身体負担度はそれほど大きくないが、シングルスの身体負担度は非常に大きいこと力斗佳測jされ一た。2.公式競技会における身体負担度について、今回の調査対象大会で被験者は、大会4日目に試合時間19分23秒、平均運動強度 77.8%VO2maxのシングルス、試合時間61分 55秒、平均運動強度65.3%VO2maxのダブルス、試合時間27分30秒、平均運動強度69.0%VO2maxのダブルスの計3試合を行い、大会第5日目(最終日)に試合時間48分31秒、平 均運動強度77.3%VO2maxのシングルス、試 合時間26分43秒、平均運動強度79.7%VO2maxのシングルス、試合時間52分11秒、平均運動強度68.5%VO2maxのダブルスの計3試合を行っている。以..I二の試合時間および運動強度に着目すると、この競技が想像以..Lに過酷なものであることが推察された。3.以上の比較から、15分間を1セットとし、2分間のインターバルを挟みながらシングルスゲームを3セット行うという形式の練習では公式試合と同様の身体負荷になっていることが想像された。したがって、実践的な内容の練習であると考えられた。しかしながら、シングルスと同様に行ったダブルスゲームの場合は、十分な身体負荷が得ることができておらず、練習内容としては不十分で、運動強度を高めるための方法を工夫する必要性が示唆された。, 17, KJ00002500011}, pages = {179--189}, title = {競技バドミントンの運動強度 : 時間設定方式のゲーム練習と公式試合の運動強度の比較}, volume = {20}, year = {2000}, yomi = {アララギ, カズマ} }